ITトレンドに敏感な人必見!システムエンジニア

システムエンジニアの仕事内容

IT系の仕事の中でも、最も需要が高いのがSE(システムエンジニア)です。
システムエンジニアは主にコンピュータシステムにおけるプログラミングを構築していくための仕事で、実際にプログラムを組むだけでなく、仕様書を作成したり設計を行ったりということもあります。
企業がクライアントとなるシステム構築案件の場合、大規模なものになるとまずプロジェクトマネージャーなどリーダーが設置され、そこから各システムエンジニアに対して担当部分が割り振られるでしょう。

システムエンジニアは、まずどういった仕様のプログラムを作成するのかということを詳しく聞き取り、そこからいつまでにどういったプログラムを作成するかということを計画していきます。
プログラムの分量が多くなる場合には、システムエンジニアの部下としてプログラマが雇用されることもあり、システムエンジニアが作成した仕様書に基づいて、それぞれのプログラマが担当部分のプログラミングをしていきます。

システムエンジニアの仕事は現場によってかなり異なってきますが、主なものとしては「企画・提案」「仕様書作成」「システム設計」「システム開発」「システム運用・保守」といったものがあります。
成果物を完成させるだけでなく、それが正しく運用できているかをアフターフォローしていくのもシステムエンジニアの重要な仕事です。

現場での活躍

一口にシステムエンジニアといっても、その種類はかなり幅広いものです。

まずコンピュータプログラムは一種類だけではなく、現存するだけで複数の言語が存在しています。
プログラミング言語としては人気の高いものだけでも「Java」や「C言語」「C++」「C#」「Python」などかなりの数です。

これからIT業界で働きたいという時には、こうしたプログラミング言語の中から、自分が進みたい業界でより多く使用されているものをマスターする必要があります。

職種に合うタイプ

システムエンジニアとしての仕事の難しいところは、上記で説明したプログラミング言語に流行があるということです。

例えばここ10年くらいの間だけ見ても、私達の身の回りのITサービスは大きく変化をしています。
新しいサービスは新しく流行した言語で構築されることが多く、常に新しいプログラムを学習していくという姿勢が求められてくるでしょう。

ただし、流行ばかりを追い求めればよいわけでなく、古いプログラムで組まれたシステムで起こったトラブル解決や保守のための知識も必要になってきます。
専門職であることから自分の得意分野を見つけ、そこからどう顧客にアピールしていくかが、長く仕事をしていくための大きなポイントです。